零さないコツはこれ!ワインの液だれ対策・注ぎ方

ワインと料理

ワインを注ぐときにボトルの口から液だれしてしまい、テーブルクロスや服に赤いシミが……せっかくの楽しい時間も、これでは気分が台無しになってしまいますよね。

この記事では、ワインの液だれ問題をスマートに防ぐ方法を解説します。
ワイン初心者でも実践できる簡単なコツから、便利なグッズまでご紹介。知っておくと、ちょっとした場面で“できる人”と思われるかもしれません。

なぜワインは液だれしやすいのか?

ワインを注ぐとき、ボトルの口に残った液体がつたい落ちて液だれを起こします。
その理由は主に2つで、表面張力とボトル形状が原因です。表面張力の力で引っ張られ、ワインの液体がガラスの表面に沿って流れていきやすく、また、ワインボトルの口はわずかに丸みがあり、それが原因で液体が外側へ流れやすい性質です。
特に赤ワインは色が濃いため、液だれすると目立ちやすく、シミにもなりやすいのが困りもの。
「なんで毎回垂れるんだろう?」と思ったことがある方も、実はワインそのものとボトルの構造上の“宿命”なんです。

自宅でできる簡単な液だれ防止テクニック

液だれによって、ワインのボトルが汚れたり、テーブルクロスにシミができたらせっかくの楽しみが台無しになってしまいます。そこで、簡単に自宅でできる液だれ対策テクニックを紹介します。
高級なワイングッズを買わなくても、ちょっとしたコツで液だれはかなり防げます。

  • 1. 注ぎ終わりにひねる
    ワインを注ぎ切った瞬間にボトルをただ起こすと、口元に残った一滴が外へ伝いがち。最後の1~2cmは手首を軽く内側へひねり、弧を描くように戻すと雫が切れやすくなります。動きはスローでOK。勢いよく返すと逆効果です。
  • 2. ボトル口を布やティッシュで軽く拭く
    注ぐ前後に厚手の紙ナプキンやクロスなどで、ボトルの口をサッとひと拭きするだけで、あとからの液だれを防止できます。片手でボトル、片手に紙ナプキンをもっておけば、ワンモーションで拭き取れます。
  • 3. 注ぐ角度は45度を目安に
    ボトルは45度をキープします。また、高い位置から落とすように注いでしまうと飛び散りや泡立ちの原因となります。グラスの内側をなぞるように低い位置から注ぎましょう。
  • 4. 注ぐ量を控えめに
    なみなみ注ぐと跳ね返りや伝い落ちのリスクが上がります。グラスは7分目で止めるのが基本。香りの広がりも良くなるので、結果的においしく飲めます。勢いよくドバッと入れず、細く・ゆっくり注ぐのもポイントです。

お家でワインを飲むときは、これらを意識するだけでかなり違いますよ。

液だれを防ぐ便利アイテム

ちょっと本格的に楽しみたい方には、専用グッズを取り入れるのもおすすめ。

  • ● ドリップストッパー(ワインリング)
    ボトルの首にリング状の布やフェルトを装着。注ぐときにこぼれた液を吸収してくれます。手軽に装着できて、効果が高いです。
  • ● ポアラー
    ワインを空気に触れさせることによってワインを適度に酸化させ、角をとったまろやかな味わいにしてくれる効果。液だれ対策にもなります。
  • ● デキャンタ
    一度ワインをデキャンタに移してから注ぐと、液だれ防止だけでなく味わいもまろやかに。

価格も手頃なものが多いので、自宅用にひとつ常備しておくと安心です。

液だれしてしまったときの応急処置

もしも液だれしてしまったら、早めに対応するのがポイントです。
テーブルクロスや布の場合はすぐに水で叩くように吸い取り、その後ぬるま湯で洗浄。塩や重曹を振りかけると色素を吸収しやすいです。また、木のテーブルの場合水拭きのあと、すぐに乾拭きしてください。ワックス仕上げならシミになりにくいですが、放置すると跡が残るので注意してください。万一、液だれしても汚れが残りづらいように、テーブルクロスに撥水加工がされてあるものを選ぶのも一考です。
服についてしまった場合、白ワインや炭酸水で軽くたたき出す。可能であればすぐに洗濯機に入れて洗濯しましょう。
「やってしまった…」と思っても、慌てずに早めの対処を心がけましょう。

シーン別チェックリスト

家飲みとホームパーティーでのシーン別に、ワインの注ぎ方を考えていきましょう。

家飲み

まずは拭き取るパターンを考えましょう。ワインを注ぐときに、紙ナプキンやクロスをあらかじめ用意しておきます。ボトルからワインを注ぐ前後に、ボトルの口をミニクロスでさっと拭きます。また、ポアラーやワインリングを差しておけば、伝い落ちが簡単に止められます。ボトルが汚れず、キレイに注げます。

ホームパーティー

人が集まる日は、ワインの注ぎ場を決めておくとスムーズです。キッチンカウンターにトレイと厚手のペーパーを常備しておきましょう。ワインに電動ディスペンサー「ポンのみ」を取り付けておけば、誰が注いでも同じ量で注げて、こぼれにくく、液だれの心配もありません。

液だれ知らずの注ぎ方が叶う「ポンのみ」

「液だれを気にせず、ワインをもっとスマートに楽しみたい」――そんな方におすすめなのが、電動ディスペンサー 「ポンのみ」 です。
ボトルにセットしてグラスを軽くスイッチに押し当てるだけで、あらかじめ設定した量のワインが自動で注がれる仕組み。手で傾ける必要がないので、液だれや注ぎすぎの心配がほぼゼロになります。
ポンのみDXは1000種類以上の瓶・ボトルに対応、1~999mlまで自由に注出量を設定可能。デジタルタッチパネル付きで本格派にぴったり。液だれ対策だけでなく、毎回ちょうど良い量で注げる安心感も魅力です。

まとめ

ワインの液だれは、誰にでも起きるちょっとしたトラブル。
しかし、ちょっとした注ぎ方の工夫や便利アイテムを使うことで、ほとんど防ぐことができます。
大切な食事やホームパーティーでの「液だれ問題」、ぜひ今日から実践してみてください。